できらぁの元ネタはページが逆?意味や漫画の続きや結末を解説

できらぁの元ネタはページが逆?意味や漫画の続きや結末を解説

ネットでよく使われる「できらぁ!」の元ネタは料理漫画『スーパーくいしん坊』のセリフです。

この記事の内容
  • できらぁの元ネタや意味とは?
  • 続きや結末はどうなった
  • ページが逆で無限ループする?
  • いつから流行ったのか

この記事では本家の名シーンの続きや結末、意味や使い方、ページが逆という噂まで解説していきます。

目次

できらぁの元ネタや意味とは?続きや結末はどうなった

「できらぁ!」の元ネタや意味を解説します。

  • 元ネタはスーパーくいしん坊
  • 意味や本家のシーン
  • 続きや結末は?

元ネタはスーパーくいしん坊

「できらぁ!」の元ネタは、1980年代に『月刊少年マガジン』で連載されていた料理漫画『スーパーくいしん坊』です。

原作は牛次郎さん、作画はビッグ錠さんという料理漫画界ではかなり有名なコンビです。

この漫画は、当時としては斬新な「料理バトル」を主軸にしたストーリーで、ちょっとぶっ飛んだ料理アイデアと熱血展開が特徴なんです。

主人公の中学生・鍋島香介がいろんな料理勝負に挑みながら成長していくという内容で、料理知識とマンガ的ノリが絶妙に融合してます。

「できらぁ!」が登場するのは、その中のステーキ対決エピソードです。

意味や本家のシーン

「できらぁ!」は「できる」という意味で、無理難題を押し付けられたときに強がって言う言葉です。

「俺ならできるわ!」と乱暴に言い返すときの言い方が「できらぁ!」。

元ネタのシーンは以下のような内容でした。

ある日、鍋島香介と父親が「ステーキ200gで980円」というチラシを見つけて、その新店「ステーキハウス春」に食べに行くところから話が始まります。

値段があまりに安すぎて「どうせ安い肉だろ」と疑っていたんが、実際に食べてみるとおいしい。

どんな工夫がされているのか考えていると、2人が洋食屋から来たことを店主に知られ、

おたく、ウチの技術を盗みに来たんじゃないの?

と嫌味を言われて香介がムキになってしまいます。

さらに「まあ、うちのマネをしようなんてバカな考えはよすんだねハハハ」と言われた香介は「できらぁ!」と言い返しました。

続きや結末は?

「できらぁ!」の名言が飛び出したあと、コックから「うちと同じ980円でうまいステーキを作ってみろ」と言われステーキ対決へと続きます。

ステーキ屋のように直営の牧場から安くていい肉を仕入れられない香介は策を考えました。

安い肉に牛脂を縫い込むことでジューシーさを出し、野菜のエキスに漬け込んで肉質を柔らかく風味をアップさせます。

さらに焼く際に肉の表面を卵白で肉汁逃さないように封じ込め美味しいステーキを完成させました。

審査員や観客たちは、香介のステーキを「安い肉とは思えな」と大絶賛され勝利しました。

ステーキハウスのコックも「お前の工夫は凄い」とたたえ、和解して終わるという結末でした。

できらぁの元ネタはページが逆?

  • できらぁの元ネタはページが逆?
  • 使い方
  • いつから流行った?

ページが逆?

「できらぁ」の元ネタになった『スーパーくいしん坊』のワンシーン。

実は、ページの順番が逆になっているのでは?と噂になっています。

右ページで「できらぁ!同じ値段でもっとうまいステーキを食わせられる」と啖呵を切って、次の左ページで「つくってもらおう」と言われると「え!おなじ値段でステーキを?」と驚いているからです。

自分で作れると言っておいて、じゃあ作ってもらおうと言われるとなぜか驚くという流れは明らかにおかしいですよね。

左ページから右ページにつなげると無限ループにもなってしまいます。

しかし実際の漫画の構成はこれで合っています。コラ画像やネタツイとして改変されたものではありません。

使い方

「できらぁ!」の使い方は無理難題を押し付けられたときや、できっこないとバカにされたときに使えます。

社会人の日常や学校の課題、無理ゲーなタスクに対する皮肉としても使われるようになりました。

いつから流行った?

「できらぁ」がネットミームとして流行りだしたのはいつ頃なのでしょうか?

Twitterで調査してみると、2011年には「できらぁ」を使っている投稿が複数ありました。

その中で「いつ頃からふたばに登場したんだろ?」とあるため、画像掲示板「ふたばちゃんねる」に投稿されたものが初出の可能性があります。

明確な初出は見つけられませんでしたが、2011年にはすでにミームとして「できらぁ!」が使われていたようです。

できらぁの元ネタはページが逆?意味や漫画の続きや結末:まとめ

今回は「できらぁ!」の元ネタを解説しました。

  • 元ネタは料理漫画「スーパーくいしん坊」
  • ライバル店と同じ値段でステーキを作ってみろと言われて返したセリフ
  • 「できる」という意味を言い放つように言った言葉
  • 続きはステーキ対決を行い、主人公が勝利する結末
  • ページが逆と言われているがコラ画像ではない

「できらぁ!同じ値段でステーキを?」は料理漫画のセリフが元ネタでした。

無理難題を押し付けられたときや、強がって言い返すときに使えるセリフです。

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