YouTube配信やSNSでよく見かける「やめてね📮👍」というコメントの意味や元ネタが気になったことはありませんか?
実はこの表現、Twitchの人気ストリーマーの間で生まれたネットミームなんです。
この記事では「やめてね」がどうやって広まったのか、赤いキャラ「やめてねくん」の正体まで解説します。
やめてねの元ネタはおにや!衛門がミーム化させた?
まずは「やめてね」の元ネタは誰なのか判明している情報をまとめます。
- 元ネタはおにや
- 衛門やよしなまがミーム化させた?
元ネタはおにや
「やめてね📮👍」の元ネタは、Twitchで人気のストリーマー「おにや」さんの口癖です。
おにやさんが配信中によく言う口癖を面白がって、他の配信者も「やめてね」をよく使うようになりました。
配信者仲間のよしなまさんは、「こんなにおにやの口癖が浸透するんだ」とびっくりしていました。
いまでは、おにやさんとは全く関係ない配信でも「やめてね」というコメントがたくさん使われるようになっています。
今ではおにやさんと言えば「やめてね」みたいなイメージもあるくらい代表的なセリフの一つになっています。
衛門やよしなまがミーム化させた?
「やめてね📮👍」の元ネタはおにやさんですが、より多くの人に知らしめミーム化させた立役者が同じく人気配信者の「よしなま」さんだと言われています。
よしなまさんが配信やSNSで頻繁に「やめてね」と発言し、それがさらにリスナー層にも広まっていきました。
また加藤純一さんのファン(衛門)がコメントでよく使っていることからストリーマー界隈でも一気に拡散。
2024年初頭には配信者の間で完全に定番化しました。
やめてねの元ネタ「やめてねくん」とは?スタンプの意味
YouTubeでは「やめてね📮👍」という絵文字とともにコメントされることが多いですが、本家のTwitchではスタンプが使われています。
通称「赤い化け物」や「やめてねくん」と呼ばれていますが正体はいったい何なのでしょうか?
- やめてねくんの正体はミートボーイ
- 絵文字で代用された
やめてねくんの正体はミートボーイ
Twitchで使われている「やめてね📮👍」のスタンプに登場する赤い化け物の正体はゲームに登場するキャラクターです。
見た目は真っ赤なボディに白くギラっとした歯、腫れ上がった目が特徴的なキャラでどこか憎めない表情がポイントです。
この「やめてねくん」、本家のゲームではチャプタークリア画面に登場するキャラなんです。「クリアおめでとう」という意味で親指を立てたグッドポーズをしています。
そしてこのミートボーイはTwitchのグローバルスタンプとして使えるようになっていました。
しかし、傷ついた顔や絶妙な表情から「やめてね」というコメントとともに使われるようになり、スタンプ自体が「やめてねくん」と呼ばれるようになっています。
『SuperMeatBoy(スーパーミートボーイ)』は、インディーゲームスタジオ「TeamMeat」が開発した高難易度アクションゲームです。
2010年に前作『Super Meat Boy』が登場して2020年に続編がリリースされました。
ジャンルはラン系プラットフォーマーで、プレイヤーは止まらず走るミートボーイをジャンプや攻撃でコントロールしトラップだらけのステージを攻略していきます。
操作はシンプルながら難易度は超ハード。反射神経と記憶力が求められる設計でゲーマーの間では無理ゲーです。
ミートボーイは真っ赤でぐちゃっとした見た目に常に歯を見せたニッコリ顔。第一印象は怖いですよね。
でも彼は献身的で一途な性格で仲間や恋人を守るために命懸けでトラップだらけの世界を走り抜ける主人公です。
絵文字で代用された
「やめてねくん」と呼ばれるミートボーイのスタンプはTwitch限定のものなので、YouTubeやSNSでは使用できません。
Twitchのスタンプが使えない外部の配信で「やめてねくん」を再現しようとした人たちが「📮👍」の絵文字を代用するようになったんです。
見た目が似てる赤い郵便ポストとグッドポーズで再現され、今では「やめてね📮👍」という表現で意味が通じるようになりました。
やめてねの元ネタ:まとめ
YouTubeやTwitchの配信でミーム化している「やめてね📮👍」の元ネタをまとめました。
- 元ネタはストリーマーおにやの口癖
- 衛門やよしなまが定着させた
- はんじょうの配信でもたびたび使われる
- 赤いキャラクターの正体はミートボーイ
- YouTubeやSNSではスタンプが使えないので絵文字で代用さえた
「やめてね」は一見するとよく使う普通の言葉ですが、絵文字と一緒に使われることでネットミームとして流行しています。
ちなみに配信者の中には「やめてねくん」が嫌いな人もいるようなので、使うときは注意したほうがいいかもしれませんね。