憧れるのをやめましょうの元ネタは大谷翔平!黒子のバスケやイチローの影響?

憧れるのをやめましょうの元ネタは大谷翔平!黒子のバスケやイチローの影響?

「憧れるのをやめましょう」は誰の言葉なのか元ネタを解説します。

WBCの大谷翔平選手のスピーチとして有名ですが、イチローの発言や『黒子のバスケ』の黄瀬涼太のセリフを引用しているのでは?という声があります。

この記事の内容
  • 元ネタは誰の言葉
  • 大谷翔平のスピーチ全文
  • 意味と「お前だよ」の裏話
  • イチローのパクリ?
  • 黒子のバスケの黄瀬涼太を引用?

憧れるのをやめましょうの元ネタについて詳しくまとめました。

目次

憧れるのをやめましょうの元ネタは大谷翔平!スピーチ全文や意味

憧れるのをやめましょうの元ネタはどこから生まれたのかについて、順番に深掘りしていきます。

  • 元ネタは誰の言葉?
  • 大谷翔平のスピーチ全文
  • 意味と裏話
  • お前だよが生まれた背景

元ネタは誰の言葉?

「憧れるのをやめましょう」というフレーズの元ネタとして、最も直接的で確実なのは大谷翔平選手の発言です。

この言葉が生まれたのは、2023年の第5回ワールド・ベースボール・クラシック、いわゆるWBCの決勝戦直前でした。

日本代表の対戦相手はアメリカ代表。メジャーリーグのスター選手をずらりと揃えた圧倒されてしまうようなメンバー構成でした。

そんな状況の中で、大谷翔平選手はロッカールームで円陣の声出しを任され、自分の言葉でチームを鼓舞する役割を担いました。

そのときに出てきたのがこの言葉。

僕から一個だけ。憧れるのをやめましょう

このフレーズがすごいなと感じるのは、単に気合いや精神論を叫んだわけではない点です。

相手チームの選手を具体的に挙げながら、誰もが知っているスター選手ばかりだからこそ、無意識に憧れてしまう心理を大谷自身が理解していたことが伝わってきます。

だからこそ憧れてしまっては超えられないという言葉に説得力が生まれたんですよね。

大谷翔平のスピーチ全文

大谷翔平の「憧れるのをやめましょう」スピーチの全文は以下の通りです。

僕からは1個だけ。憧れるのをやめましょう。

ファーストにゴールドシュミットがいたり、センターを見ればマイク・トラウトがいるし、外野にムーキー・ベッツがいたり。

野球をやっていれば誰しもが聞いた事のあるような選手たちがやっぱりいると思うんですけど、

今日一日だけは憧れてしまったら越えられないんで。僕らは今日越えるために、トップになるために来たので。

今日一日だけは彼らへの憧れを捨てて、勝つ事だけを考えていきましょう。

さぁ、行こう!

野球をやってきた選手なら、一度は憧れたことがあるような名前ばかりで、自然と気持ちが挑戦者側に寄ってしまってもおかしくありません。

そんな空気を察した大谷翔平選手は「今日一日だけは、彼らへの憧れを捨てて、勝つことだけを考えよう」という趣旨の言葉を伝えました。

意味と裏話

この「憧れるのはやめましょう」発言が出た裏話を栗山監督が後のテレビ番組で明かしています

試合前に選手の誰かが「トラウト選手のサインボール貰えるかな?」と話したそう。

チーム通訳の水原一平氏がトラウトに連絡するとOKしてもらえて、本当にチーム全員分のサインボールを用意してくれたんだとか。

そして試合前に水原氏がトラウトのサインボールを持ってくると選手一同は大喜び。

その様子を見て気の緩みを感じた大谷翔平が、気を引き締めるためにしたスピーチが「憧れるのをやめましょう」だったのです。

お前だよが生まれた背景

もう一つの裏話から広まったフレーズとして、「憧れるのをやめましょう、いやお前だよ」というものがあります。

WBCで戦った周東佑京選手が後に番組で当時の心境を以下のように語りました。

「憧れるのをやめましょう」って言ってるじゃないですか。
言われた瞬間「あんただよ」と思いました。
みんな「あなたに憧れているだろ」と思って。

また、宮城大弥投手も「皆が憧れてるのは大谷さん」と語っていました。

「アメリカ代表に憧れるな」と言った大谷自身が、実は日本代表の選手たちにとって一番の憧れの存在だった、というツッコミです。

チームメイトやファンの視点から見ると、「憧れるのをやめろって言うけど、憧れてるのは大谷、あなた自身だよ」という気持ちになるのも自然ですよね。

そこから「憧れるのをやめましょう(お前だよ)」という形で言葉が一人歩きし、ミームとして定着していきました。

憧れるのをやめましょうの元ネタはイチローや黒子のバスケ?

憧れるのをやめましょうは大谷翔平選手の発言として有名ですが、実は元ネタがあるのではと言われています。

詳しく見ていきましょう。

  • イチロー
  • 黒子のバスケの黄瀬涼太
  • 大谷はスラムダンク好き

イチロー

2006年の第1回WBCのアメリカ戦前に、イチロー選手が似たような発言をしていたと日本代表だった西岡剛氏が明かしています。

西岡氏は「これは第1回のWBCでイチローさんがアメリカと戦う前に“憧れていてはダメだ”と。ライバルとしてしっかりと倒しに行こう、というコメントを選手の前でしたのを思い出しましたね」

引用:https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2023/03/22/articles/20230322s00001004670000c.html

試合前の練習中に、若手選手がジーターに笑顔で挨拶してきたところ、「これから戦うんだぞ」とイチローに一喝されたんだとか。

イチローのスピーチは当時、公開されていなかったため大谷翔平は知るよしもありません。

同じ世界の頂点を目指した人間たちが、似た思想にたどり着いた結果だと考える方が自然ですよね。

黒子のバスケの黄瀬涼太

憧れるのをやめましょうという言葉が話題になったあと、多くの人が思い浮かべたのが漫画「黒子のバスケ」でした。

「黒子のバスケ」の黄瀬涼太が目標としていた選手との対戦前に放ったセリフ。

憧れてしまえば超えられない。憧れるのはもう…やめる

大谷翔平のスピーチが話題になると、SNSでは「黄瀬のセリフと似てる」という声が一気に広がりトレンド入りするほどでした。

このセリフが登場するのは漫画版で第8巻、アニメ版では第1期の第24話です。

SNSでは「大谷さんは黄瀬のセリフを元ネタにしてる?」という声もありましたが知っていたのでしょうか?

大谷はスラムダンク好き

大谷翔平は黒子のバスケを読んでいたのでしょうか。

結論から言うと、黒子のバスケを読んでいたと本人が明言した事実はありません

ただし、大谷が漫画好きであることはよく知られています。

特にスラムダンクについては「何十回も読んだ」「一番好きな漫画」と語っていて、漫画文化に深く親しんでいるのは間違いありません。

そのため、同じバスケ漫画である『黒子のバスケ』を読んでいた可能性は十分に考えられます。

ただ、ここで大事なのは読んでいたかどうかよりも同じ思想に行き着いたかどうかだと思います。

スポーツの世界では格上に挑むときに一度憧れを捨てるという感覚は、かなり普遍的なものです。

漫画を読んでいなくても、同じ結論にたどり着くことは十分あり得ますよね。

憧れるのをやめましょうの元ネタは大谷翔平や黒子のバスケ?:まとめ

憧れるのをやめましょうの元ネタを解説しました。

  • WBC決勝前の大谷翔平のスピーチが元ネタ
  • 意味は「憧れを持っていては超えられない」ということ
  • イチローも第1回WBCで似たような発言をした
  • 黒子のバスケの黄瀬涼太のセリフも似ている

大谷翔平選手が発言した「憧れるのをやめましょう」はスポーツの世界では当たり前のように持たれている普天的な考え方です。

それをわかりやすく端的に表現したためSNSでもバズリ語り継がれているのでしょう。

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