SNSでバズっている「青峰ミーム」。
アニメ『黒子のバスケ』のキャラクター青峰大輝の泣き顔とともに「なのかよ」というセリフがつけられた投稿をよく見かけると思います。
今回は、青峰ミームの元ネタや本家についても深掘りして解説します。
- 青峰ミームの元ネタは黒子のバスケ
- 本家はどこのシーン?オリジナルのセリフが違う
- 青峰大輝はどんなキャラ?
青峰ミームの元ネタは黒子のバスケ!本家のどこのシーン?
青峰大輝の泣き顔とともに「なのかよ」セリフが使われている「青峰ミーム」の元ネタはどこのシーンなのか解説します。
- 元ネタは黒子のバスケ
- どこのシーン?
- 本家のセリフは「なのかよ」ではない
元ネタは黒子のバスケ
青峰ミームの元ネタは、漫画『黒子のバスケ』です。
SNSバズっている投稿ではアニメ版のキャプチャが使われていますが、原作漫画でも同じシーンがあります。
泣き顔が使われまくっているこの男の名前は青峰大輝(あおみねだいき)といいます。
キセキの世代の一人で主人公の中学時代の相棒という人気キャラクターの一人です。
そんな青峰が突然ミームとしてバズっていることに黒子のバスケファンも驚いているようです。
どこのシーン?
青峰ミームの元ネタは『黒子のバスケ』のどこのシーンなのか調査しました。
青峰が泣いているシーンは、漫画『黒子のバスケ』の最終巻、第270話「お前だったんじゃねーか」にあります。
元ネタのシーンは、誠凛高校のエース・火神大我がゾーンの中でも更に上の領域「第二の扉」を開き、仲間との絆の中で覚醒するという感動的な場面が描かれています。
その瞬間かつてのライバルであり、キセキの世代の中でも特に個人プレーに走っていた青峰大輝が、思わず涙を流すのです。
本家はシリアスで熱い場面なんですよね。
本家のセリフは「なのかよ」ではない
この名シーンで青峰が発したセリフが「扉の前に立っていたのは、お前だったんじゃねーか、テツ」。
なんと元ネタでは「なのかよ」という青峰ミームのセリフとは全く違うことを言っているのです。
この泣き顔コマにセリフがつけられて大喜利のようにネットミーム化しました。
- スリーポイントって3点もらえるのかよ
- 仲間にパスって出していいのか
- 脱毛が無料の上にアマギフまでもらえるのか
他にも同時期に流行ったラブライブのルビィちゃんネタと合わせて「チョコミントより俺が好きなのか」というセリフも。

感動的な青峰の泣き顔にちょっと天然ボケっぽいセリフが面白いと拡散されました。
実は原作でも読者から「アホ峰」と呼ばれており、作者もその呼び方を認めているんです。
ここからは元ネタの青峰大輝について深掘りします。
青峰ミームの元ネタは黒子のバスケ!青峰大輝はどんなキャラ?
青峰ミームとして泣き顔がネタ化している青峰大輝はどんなキャラなのか解説していきます。
- 青峰大輝はどんなキャラ?
- アホ峰という愛されキャラ
- 青峰の名言
青峰大輝はどんなキャラ?
青峰大輝は、漫画『黒子のバスケ』に登場するキャラクターです。
「キセキの世代」と呼ばれる中学バスケ界の天才たちの中でも、最強のエースとして描かれています。
その実力は圧倒的で、青峰のスタイルはストリート仕込みの型破りなプレイスタイル。
どんな体勢からでもシュートを決めるフォームレスシュート、それに加えて身体能力もずば抜けている。
さらに自分の意思で「ゾーン」に入ることができる、数少ないプレイヤーでもあります。
そんな青峰は中学時代、あまりにも強すぎたせいで誰とも競い合えなくなり次第にバスケへの情熱を失っていきました。
練習をやめチームにも馴染めず、孤高の存在になってしまった彼はどこか虚無感を抱えて生きていたんです。
その姿に共感する読者も多くただの強キャラではない魅力があります。だからこそ涙を流すに感動できるんですよね。
アホ峰という愛されキャラ
圧倒的な実力を持つ青峰大輝ですが、「アホ峰」と呼ばれる愛されキャラでもあります。
これは『黒子のバスケ』の原作者・藤巻忠俊先生も公認しているニックネームで、公式ファンブックでも取り上げられるほど定着しています。
そんなギャップがあるからこそ、ファンからも愛され青峰ミームとしてバズったのかもしれませんね。
青峰の名言
青峰大輝の名言は、青峰ミームの元ネタになったシーン以外にもあります。
それが「俺に勝てるのは俺だけだ」。このセリフは、『黒子のバスケ』の中でも屈指の名言でありキャラクター性を象徴しています。
とにかく強くて自信満々。誰も自分に敵わないと本気で思っているタイプのキャラです。
このセリフをパロディにした「俺に勝てるのは俺だけなのかよ」という青峰ミームも存在しています。
青峰ミームの元ネタは黒子のバスケ:まとめ
今回は青峰大輝の泣き顔ミームの元ネタを解説しました。
- 青峰ミームの元ネタは『黒子のバスケ』
- 最終巻270話のシーン
- 本家は「なのかよ」というセリフではない
青峰ミームの元ネタは黒子のバスケの感動的なシーンでした。
泣き顔というビジュアルのインパクト、本家にはない「なのかよ」という語尾の汎用性が高く、ネットミームとしてバズりました。