もうこないからねーの元ネタはたまごっち!意味や誰のセリフなのか解説

もうこないからねーの元ネタはたまごっち!意味や誰のセリフなのか解説

もうこないからねー」というセリフ、最近SNSでよく見かけませんか?

この独特な言い回しは、2005年に発売されたニンテンドーDSのゲーム『たまごっちのプチプチおみせっち』が元ネタなんです。

セリフを言ってる黄色いキャラクターは誰なのか、ミーム化するきっかけになったドコムスなど気になる情報を解説していきます。

この記事の内容
  • もうこないからねーの元ネタはたまごっち
  • ドコムスのゲーム実況がきっかけで流行る
  • 「またきたよ~」とセット
  • フォントや音源素材も話題になる
目次

もうこないからねーの元ネタをたまごっち!誰のセリフ?

まずは「もうこないからねー」というセリフの元ネタを解説します。あの黄色いキャラクターは誰なのでしょうか?

  • 元ネタはたまごっちのゲーム
  • 誰のセリフ?
  • ドコムスがきっかけ
  • 「またきたよ〜」もセット

元ネタはたまごっちのゲーム

「もうこないからねー」の元ネタは、2005年にニンテンドーDS向けに発売された『たまごっちのプチプチおみせっち』というゲームです。

このゲームはプレイヤーが「まめっち」「くちぱっち」「めめっち」の誰かと一緒にお店を経営していくシミュレーション系ゲーム。

お客として登場するたまごっちキャラたちにサービスを提供して、その満足度に応じてお店の評価が変動するという仕組みになっています。

プレイヤーがちゃんとサービスできていれば問題ないのですが、評価が最低になるとお客のたまごっちがあるセリフを言い残して帰ってしまうんです。

それが「もうこないからねー」というセリフです。

誰のセリフ?

この「もうこないからねー」というセリフを言い残したのが「まるっち」というキャラクターです。

まるっちは、たまごっちの成長段階の中で幼児期に登場するキャラクターで丸っこくて黄色いビジュアルが印象的ですよね。

性格としては「甘えん坊だけど、ちょっと反抗期」みたいなキャラとして描かれています。

その性格設定が「もうこないからねー」というセリフとマッチして、なんとも言えない絶妙なユルさがあるんです。

ドコムスがきっかけ

「もうこないからねー」がネットミームとして使われるようになった大きなきっかけは、ゲーム配信者「ドコムス」による実況動画でした。

彼がプレイしていたのは『たまごっちのプチプチおみせっち』の温泉経営シーン。

このときサービス評価が最低になってしまい、まるっちに「もうこないからねー」と言われてしまったんです。

そのやり取りが、あまりにもシュールで視聴者のツボに入りなんだこのセリフと話題に。

そして視聴者の間で自然に略されて「もうこな」になり。まるっちのことを「もうこな」と呼ぶようになりました。

「またきたよ〜」もセット

「もうこないからねー」と言って帰ってしまうまるっちですが、しれっと後日また来店してくるんです。

そのときのセリフが「またきたよ~」。

最低評価で帰ったのに何もなかったかのようなセリフが受け、「もうこないからねー」「またきたよー」はセットネタとして認識されるようになりました。

ドコムスもこの構造をアンサーとして紹介し、視聴者も待ってたよとツッコむ文化が誕生しました。

もうこないからねーの元ネタはたまごっち!意味やフォントは?

「もうこないからねー」の元ネタはたまごっちのゲームでした。昔のゲームのセリフがなぜ現在もSNSで使われているのでしょうか?

  • TwitterやTikTokで使われる
  • ゆるいフォントが可愛い
  • 意味はゆるい拒絶や失望
  • 音源素材も作られる

TwitterやTikTokで使われる

2023年の夏頃からX(旧Twitter)やTikTok上で「もうこないからねー」が急速に投稿され始めました。

当初はゲームの元ネタを知っている層がパロディとして投稿していたのですが、だんだんと意味だけが独り歩きし始めます。

やがてゲームを知らない層にも「何かユルくて面白いセリフ」として認識され、テンプレート化されていったんです。

TikTokでは口パク動画のセリフとして使われたり、リップシンクやBGM素材としても利用され始めます。

ゆるいフォントが可愛い

「もうこないからねー」というセリフ自体も面白いですが、フォントのゆるさもミームとして使い勝手の良さにつながっています。

どこか気の抜けたような可愛さがある手書き風のフォントはオリジナルのため、完全に同じものはありません。

ただ手書き風のフォントはフリー素材でもたくさんあるので、パロディ画像でもよく使われています。

意味はゆるい拒絶や失望

「もうこないからねー」はちょっとした失望や拒絶をゆるく伝えられるときによく使われています。

元ネタになったたまごっちのゲームでは、低評価のときに捨て台詞として使われていました。

ただ、まるっちの可愛さやフォントのゆるさがあるため、本気で怒ってるわけではないふてくされた感じのネタ感があります。

つまり嫌だけど笑って流す感じの感情表現を意味するセリフとしてSNSでは使われるようになりました。

音源素材も作られる

最近では「もうこないからねー」が、動画編集や音源素材としても使われるようになっています。

YouTubeでは「たまごっちのプチプチおみせっち」のBGMをピアノアレンジした動画や、ネタMAD素材として使用されるシーンも。

TikTokではセリフ音声をBGM化して、ネタ動画に挿入するパターンも人気です。

さらに「もうこないからねー」の音声にエフェクトをかけたリバーブ版などの音源素材も登場しています。

ゆるくてインパクトがあるセリフがショート動画と相性が良いのかもしれませんね。

もうこないからねーの元ネタはたまごっち:まとめ

「もうこないからねー」の元ネタは誰のセリフなのか解説しました。

  • 元ネタはゲーム「たまごっちのプチプチおみせっち」
  • セリフを言ったのは「まるっち」
  • 「またきたよ~」とセットで使われる
  • ドコムスのゲーム実況で話題になる
  • 本気で怒ってないけどスネてるような意味で使われる
  • 音源素材も作られてSNSでバズる

「もうこないからねー」は、たまごっちのゲーム内で登場したセリフでした。

その絶妙なゆるさとかわいさから、TikTokなどで若い世代にも使われています。

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