雨穴さんが2026年10月末に発表した新作『水底の観測者』。
作中ではファジリアという発光生物や、松沢市にあるとされる蓑倉洞など実在するか気になる設定がいくつも登場します。
今回はファジリアや蓑倉洞は実在するのか、更木教授事件は実話が元ネタなのか調査しました。
【雨穴】ファジリアや蓑倉洞は実在する?水底の観測者は実話が元ネタ?
雨穴さんの『水底の観測者』で作中に登場する生物や事件は実在するのか元ネタを調査しました。
- ファジリアは実在する?
- 松沢市蓑倉洞の場所は?
- 更木教授事件は実話?
ファジリアは実在する?
ファジリアという生物は実在しません。
雨穴さんが『水底の観測者』のために創作した架空の生物です。
ネット検索したり、百科事典を調べてもファジリアという生物は存在しませんでした。
作中ではファジリアには以下のような特徴があると説明されています。
- 発光生物
- 暗い水底で群れをなして生息
- 透明の体の内部に臓器が見える
- 外敵に触れられると威嚇のために強い光を放つ
体から光を放つ発光生物は実在します。例えばホタルやクラゲ、イカなど水底の観測者の冒頭で語られている生物がそうです。
作中でファジリアは蓑倉洞に自然発生したとされています。ではこの「蓑倉洞」など地名は実在するのでしょうか?
松沢市蓑倉洞の場所は?
雨穴さんの『水底の観測者』では、ファジリアの写真が撮られた場所を蓑倉洞と解説しています。
具体的な地域は「松沢市・磨舘高原・簑倉」。
かなり具体的な地名が出ていますが、実は松沢市は実在しない地名です。
似てる地名だと、かつて現在の世田谷区に松沢村という村が存在していました。
いまでも世田谷の一部は松沢地区と呼ばれていますが「松沢市」は存在しません。
ファジリアが生息する「蓑倉洞」や「糸江川」も実在しない架空の場所です。
糸江川に近い名前だと新潟県の糸魚川市がありますが『水底の観測者』とは全く関係ない場所です。
更木教授事件は実話?
作中で行方不明になっている、更木昭栄教授。
大学の理学部生物学科で教授をしており、雨穴さんが魚の飼育方法についてアドバイスをもらっているといいます。
妻の光葉さんとともに、『水底の観測者』の謎の根幹にいる人物ですが、作中の事件は実話ではありません。
完全なフィクションです。更木教授や辰井翔太のモデルとなる人物もいません。
また、更木教授が顧問を務めている環境保全団体「KECT」も実在していません。
雨穴さんがゼロから創作した架空の事件です。
あらすじ(ネタバレなし)
雨穴さんの『水底の観測者』のあらすじをネタバレなしで紹介します。
「水底の観測者」は失踪した生物学者が残した一枚の写真を足がかりに、地底湖・発光生物・20年前の失踪事件が絡み合う謎を解き明かしていくミステリーです。
物語は、生物学教授・更木昭栄が行方不明になったところから始まります。
妻の光葉から捜索を頼まれた雨穴は、栗原や辰井とともに手がかりを追います。やがて見つかった写真には、暗い水中で不気味に光る生物らしきものが写っていました。
その写真をめぐり、教授が秘密裏に通っていた蓑倉洞の地底湖、発光生物「ファジリア」、そして過去の夫婦や親子をめぐる事件が浮かび上がります。
【雨穴】ファジリアや蓑倉洞は実在する?実話が元ネタ?:まとめ
今回は、雨穴さんの『水底の観測者』に登場するファジリアや蓑倉洞は実在するのか更木教授事件は実話が元ネタなのか調査しました。
- ファジリアは実在しない架空の生物
- 松沢市は架空の地名
- 蓑倉洞や糸江川も実在しない架空の場所
- 更木昭栄教授の行方不明事件は実話ではなくフィクション
- 更木教授や辰井翔太にモデルとなる人物はいない
- 環境保全団体KECTも作中に登場する架空の団体
『水底の観測者』に登場する生物や地名、事件は雨穴さんによって創作されたフィクションです。



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